またもタバコ
世の中にはおもしろいというか、矛盾した物がいっぱいある物です。その一つが「たばこ」かもしれません。
健康によくないから、たばこをやめさせろというのは個人レベルならまだわかります。でも国家戦略としてそれをやり始めるとなんだかよくわからなくなってきます。
そもそもタバコを売っているのは日本国です。今でこそ株式会社であり民間企業?ではありますが、もともとは公社であり、結局は国家が運営しているような会社です。
たばこ税をさらにあげて単価を1000円にすれば買わない(買えない)から吸わないということ自体がそもそも信じられません。「JT株」急落させる、たばこ値上げ議連:@nifty。国家がやっているのですから、タバコは発売禁止とするといってしまえばそれまでなのですから。(民間企業がやっていることに口出しをできないと言えば変な理屈です。国家統制がかかっているのですから。)
また、タスポという新しいシステムをなぜ導入したのかも理解ができません。未成年の喫煙防止という趣旨は理解できます。しかしなぜ新しいカードが必要だったのか。実際免許証やそれが無くても住基ネットカードなど公的認証はたくさんあります。これを応用すればよかったのでは無かろうか。新しい物を導入する大きな目的としてはやはりお金でしょうね。自動販売機及び認証システムメーカーにとっては既存のシステムを使うよりいいわけですから。それにJTとしたら小さいたばこ屋に配達するより大きい会社に買い上げてもらった方が費用も安くつきますし。「タスポ特需」に沸くコンビニ 史上初7月売上げ2ケタ増:@nifty.
吸わないだけならまだいいですが、薬物に手を出したら目も当てられません。タスポ導入で広まる“大麻ビジネス”
そもそもタバコを存続させているのは税金が必要だからと言うこともあげられます。喫煙反対派の議論にはタバコが売れなくなったらその分の財源はどうするのかは全く検討されていません。じゃあ財源が足りなくなる分、自分の給料を使ってくださいという政治家は現在皆無ですし。それに禁煙補助剤という商売も成立しなくなります。そうなれば業界団体からの圧力またはお願い(お金)もきます。
結局俺がよければでは世の中は何一つとしてよくなりません。タバコに関して言えばみえだは分煙とゴミは回収するというこの2つを守れば共存できるのでは無かろうかと思います。(関連:2007/06/18 ゴミ拾いとたばこ)喫煙派と禁煙派がお互いに歩み寄るしかないと思います。たしかに喫煙者は吸わない人より多く納税しているのは確かですが、かといってマナーを守らないのは問題です。やっぱりみんなで生活しているのですから。
環境(みんなと生きる)と経済(自分で生きる)は相反するわけですが、この辺の議論は長くなりそうですので、又の機会にします。
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