世界征服も大変だ
漫画喫茶に良く出入りをしているらしいおにぃちゃんから本の紹介をいただきました。
岡田さんの本は古いオタク関連物はちょこちょこ読んでいたので、その流れで読んだつもりになっていましたが、たまたま群馬県立図書館に行く機会があり、せっかくなので2回目になってもいいからと読んでみました。
いやはや面白い。一人で笑いながら読んでいました。あいかわらず夜な夜な。周りの住人に迷惑だろうなと思いながらも。
要約すると悪の秘密結社はたいてい世界征服をたくらむ。正義のヒーローは大抵ワンパターンで、敵を倒すだけなのに、悪はいろいろとあれやこれやと作戦を仕掛けてくる。しかし世界を征服するということはどういうことなのか。世界征服者の分類はこういう形だ。こういう手法であれば世界征服も可能かもしれないという内容です。
よくもまじめにこんなことを考えているなと笑ってしまいます。主として実際にやるということは難しいということを空想科学読本並みに例えば「悪にこだわると非効率であり、世界を征服できるほどの優秀な人材をそろえているなら、合法的に稼いだ方が効率がいいことに気づく」。というように。ちなみに自分は岡田さんの分類に従えば、ヒトラーと同じタイプです。
実際に商人のバイブルにしたいくらいの物です。現実の商売に応用できる部分が多々あります。「目標を何に設定するか(燃え尽き症候群にならないように、そうすることが目的ではなく、それを達成したあとで何をしたい釜できちんと考えておく。)。自分がどういう性格なのかを判断し、それにあった行動をすべし。」など。
相変わらずいろいろ考えさせられましたが、正義はある面からみれば悪であり、誰を基準にするかによって正義は変わってくると思います。正直、公務員などは国から正義という名の下に権力を与えられたヤクザですし。(関連:2008/1/21 お巡りさんはずるいな)
岡田さんは公人なので、特定の会社名は出せないと思いますが、みえだはあえていいたい。Microsoftは現代の独裁者であり世界征服社だと思います。みえだは元々アンチ MSなので余計かもしれませんが、あの会社は確実に独占禁止法に触れ、他社を吸収、合併、圧力をかけ、(情報)市場を独占しているわけですから、悪の結社です。実際には情報戦の乱世を収めているので、正義として扱われるわけですから。何をしようが勝者が正義ですからね。
まあ、悪だ正義だといえば、岡田さんの定義に従うと、みえだはかなりの大悪党です。というのも岡田さんは本の中で、現代の悪の定義を「既存のシステムを破壊すること」としているからです。そうしたら、いろいろな物事をすんなりと認めず、改革派の意見を呈している自分は、茶髪にロン毛でナイフを持ち歩いているあんちゃんより極悪人かもしれない。しかし歴史的にみれば勝てば正義であり負ければ悪なのですから、勝てばいいわけですよ。
長くなりましたが、もっと語りたいことがあります。ぜひ本書をご覧になっていろいろお考えください。
岡田 斗司夫著 「世界征服」は可能か? をAmazonで買う。
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よろしければ、岡田さんにあこがれて書いている自書:常識は破るためにあるもよろしければいっしょにどうぞ。
岡田さんはみえだも好きな作家の一人なので、みえだぶろぐでも結構取り上げています。
2007/08/20 ココセレブ special プレゼント
2007/08/23 岡田さん→エヴァンゲリオン
2007/08/30 岡田さん再び
2007/08/30 岡田流ブログ論
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