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2007年11月16日 (金)

ガソリン高騰にはネオ江戸時代しかありません

今日、エネルギー・経済セミナー「資源価格高騰と日本経済の課題」 を群馬県庁で聞いてきました。正直日本人の危機管理能力の低さを知ったというか、このまま行くと日本人は世界から見れば、まず間違いなく死ぬなと思い帰ってきました。

バイオエタノールによる食料減少(2007/6/26)水問題(2007/9/23)ガソリン高騰(2007/9/26)など諸問題をとりあげてきたみえだぶろぐですが、今日もシュールなお話を。

今日は丸紅経済研究所所長さんのお話だったのですが、是非多くの人に聞いてもらいたい内容でした。(まあ、問題意識がなければだめかもしれませんが。)要約すると世界的に物価が上昇している。この原因はBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国他新興国)がのびてきているからです。物資(原油、金属、食料)を世界的に取り合っているので、先進国にも回らない。食料に至っては原油高でバイオエタノールと取り合っているので、世界的に備蓄量が減少。いままで輸出国であった国が輸入国になっている始末。

しかも日本人は、形がそろっていなければいやだとか、値段がどうのとか、数がどうのとか文句ばっかりいっているわけですから、うる方も言い値で形が崩れていても数を大量に買ってくれるような中国などにますます持って行かれてしまいます。日本の食糧自給率などないに等しいのですから、そうなれば死人がますます出ます。サンマ1尾10000円したから買える・買えないとかの問題ではなく、国家として成り立たなくなるのです。日本のニュースは決してそういう風には伝えません。家庭の負担が増えて大変というレベルです。

だからこそリサイクル技術の発達している日本がアジアをリードするべきだとまとめられ終わりました。たしかにそうかもしれません。江戸時代などは鎖国で外国からの輸入がほとんど無かったにもかかわらず、庶民は生活できていたのですから。そもそも人口は今の半分程度しかいなかったので、その人数、生活水準まで戻すならという前提ですが。まあ少子高齢化や輸入食物が無くなれば、人数に関しては、自然と淘汰されると思います。そして輸入量が減れば必然と生活水準も下げるしかありません。

しかしそれを長々と待っているわけにはいきません。それは国家が崩壊した後の話です。地球崩壊するようなSFなどでノアの方舟に選ばれるのは優秀な学者ばかり。学者では地球が戻った後にご飯を作ることができませんから、そんな人を残して意味があるのかという話を職場でしていました。(箸より重たい物は持ったことがないのでは、生き残っても農業すらできません。)ごもっともと思います。

そこで三枝が提唱するのはネオ江戸プロジェクト。今の時代にあったリサイクル技術を確立するのです。日本人は0から1を生み出すのは苦手ですが、今ある1を100以上にすることにはたけています。日本人が立ち上がれば、世界の中で主導的役割を必ず得られるはずです。日本人は元来強いのですが、それは近代教育の中ではアメリカが最も恐れ、学校教育では教えてはいけないとしているタブーです。しかし今一度立ち上がる必要はあると思います。いくつかおもしろいと思う技術の案はありますが、それはまたおいおい。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

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